早速MTのOracle対応版をインストールしてみる。大中企業でシェアの高いOracleに対応させることで統合管理が図れますし、当方としてはなにかと使い方が広がるような気がします。当方の場合別マシンのWindows版Oracle9iを外部DBとして利用した場合です。
インストール手順としても普通のMTと変わらないです。
加えてですが、Oracle Database用 ObjectDriverを利用するにあたってApacheのhttpd.confの一番最後にでも以下の設定を追記。
SetEnv ORACLE_HOME /app/oracle/product/10.1.0/db
SetEnv NLS_LANG Japanese_Japan.UTF8
当方の場合、外部DBを参照するので特に必要ないようないですな。
続いてPerlでOracleを扱うため、DBD::Oracleをインストールします。
当方はPPMを用います。
ppm install DBD::Oracle
一発入魂後、ライセンス文を見送ってインストール開始。
モジュール自体70MB程とでかいのでインストールは5分ぐらいかかります。
次はおなじみmt-config.cgiの編集です。
とはいってもβ版では通常版と同じmt-configのようです(えー)
初期設定は基本設定に加え、以下のDBD::Oracle用のパラメーターを追記します。
ObjectDriver DBI::oracle
Database mtdb
DBUser scott
DBPassword tiger
DBHost 192.168.1.200
DBPort 1521
スコット・タイガーかよ!となりますが、あらかじめOracle上でユーザを新規に作成し、DBUser及びDBPasswordにそのユーザ情報を設定すればOKです。
追記したら保存してmt-check.cgiを参照します。
っが!現状DBD::Oracleに対するIF(チェッカー)が実装されてないようですので省略(えー)
早速mt.cgiを参照し、データベースの初期化を試みます。
初期化が完了すると、ログイン画面が表示されますので、初期値のログイン名:Melody、パスワード:Nelsonでログインし、インストール完了です。
後はワークフレーム上で初期設定を行います。
今かけるレポートとしてはこのぐらい。
と言うのは管理画面が激しく文字化けるのだ!
原因はまだ調べてないが今日はもう疲れたので次回にします^^;
ああ肝心のOracleDB側ですがちゃんとテーブル作れてるし、参照できてますよ。
なぜOracle10g版なのか、Oracle側で効率的に使える方法は見出せてるのか。
ちとその辺を調べてみようと思います。
以上!