韓国のゲームメーカー「ネクソン」は2008年1月10日から4日間、「Counter-Strike Online」の2度目のテストを実施するそうです。我々も参加できるといいんですが、韓国の登録制オンラインゲームは韓国の住民登録番号が無いと会員にすらなれないのが残念なところです。
ネクソンは来たる1月10日から、自社で開発した「Counter-Strike Online」の2度目のテストを実施する予定で、今回のテストは、最初のテストと同じように「ゲームポータルネクソン」の会員であれば誰でも別途の申請手続きなしで参加可能となっており、13日までの計4日間行われます。
ユーザーの便利性の増大と快適なプレー環境の提供に重点を置き、今回のテストを行う予定だそうで、特に今回のテストバージョンでは、マウス感度調節、ズーム感度調節などゲームの細部数値を調節できる40種類余りのコンソールコマンドを追加し、プレイ環境の最適化をサポートする。初テストでユーザーから受けたさまざまなテスト結果をもとに、より快適なネットワーク環境を提供するとのことです。
また、初テストでユーザーから希望のあったOpenGLがサポートされるそうです。OpenGLとは原作の「カウンターストライク」にて基本的にサポートされていたグラフィック処理モードで、OpenGLのサポートにより、グラフィック処理能力が一層向上し、アニメーションがナチュラルになるそう。
次にクランを生成して加入できるシステムを公開する。5名以上で構成されたクランを対象に10のクランを抽選し、クラン名を今後持続的に使用できる「クラン名先占イベント」も行われるそうです。
「Counter-Strike Online」の開発を総括しているパク・ギョンミン室長は、「前回の初テストを通じて原作のゲーム性と正統性継承に関する部分を重点的にお見せしたならば、今回のテストではより快適な環境でプレーできるように、さまざまなサポートをする予定です。」「今回のテストも、多くの関心と参加をお願いしたい。」と話した。
「Counter-Strike Online」はアメリカのバルブ社の原作を基盤にネクソンが開発中のオンラインFPSゲームで、アジア4か国(韓国、日本、中国、台湾)でサービスが提供される予定です。原作「カウンターストライク」は発売後、今までに全世界で900万枚を超えるパッケージが販売されており、一日平均30万名の同時接続者数を記録している全世界ベストセラータイトルです。